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なぜ「生き方」について学ぶのか
2024.10.27

その理由の一つを、2017年3月4日に、Facebookに投稿した以下文章を通じて説明します。
以下、転載です。

画像

直線よりも波のほうがスピードは速く、
終点に早く辿り着く。
軌跡が長くなるために意外に思われるかもしれないが、
ちょっと物理をやるとこの画像のように物理的に正であることはすぐ分かる。
代わりに力学エネルギーを失うんだけどね。

明白なゴールがあり、ゴールの達成が目的であり到達時には力学エネルギーを失っても良い場合(=それにより新たなエネルギーを得て新たなゴールに向かえる場合)、
このように「波動」の軌跡を辿り最速でゴール到達できる戦略を立てるべきである。

これは例えば「船を揺らす」という言葉でも表される。(某御大にもらった言葉)
今こそ、船を揺らすべき。
ぶち上げ、衆目を集め、ど真ん中で突き進むことで、良い意味での拙速がもたらされる。

この画像の波の軌跡を見れば分かるが、
スピードは上がって下がって、の繰り返し。位置エネルギーによってもたされるものだが、
エネルギーを得て失って、という連続で忙しい。
つまり、この過程を辿ると、渦中では大変なのが明白だw
ポジティブに言い換えると、最大に充実する。
これぞ人生と言える、ドラマティックな物語を辿ることによって、
ゴールに最短で辿り着く。
側から見ると効率悪いことやりまくってて、無駄に見えるかもしれないね。
不器用なやり方に見えるだろう。下手くそに。
これがつまり巧遅拙速なのだろう。
上手で遅いよりも、下手で速いほうが良い。
拙速は巧遅に勝る!!

スピードの遅い軍隊が戦争に勝利した記録は史上に無く、
勝利するのはいつでもスピードの速い軍隊だ。雑でもいい。
下手くそでもとにかく船を揺らせ。

難しいのは、結果的に道のりが長くなるため、経験値が浅い状態で直感的に考えると、
波動の軌跡を感覚的に避けてしまう傾向にあることだ。
特に要領のいい合理的な経営者であればあるほど。
どうしても「道のりを短くする」ほうにフォーカスしてしまう。
道のりは到達に対しての一要素でしかないことを理解しよう。
軌跡の長さと到達速度の相関は有意ではない!!

この「浅はかな感覚」に縛られないためには、経験値も必要だが、
経験値に乏しい状態であれば、クレイジーさ・異常さが必要となる。
突き抜けるには狂気が必要なのだ。
天才とはGeniusでなくGrazyのことである。(世界天才会議での結論)

ゴールに向けて船を揺らし、運動エネルギーを消費しきろう。
今年と来年は波動の戦略!!
いつか「波動式経営論」を書きたいw